スプレッドシートのセルの書式設定を行う

概要

「スプレッドシート」コンポーネントの書式設定をアクションで変更するサンプルです。

セルの書式情報は、styles オブジェクトとして保持しています。
独自のstyles オブジェクトを設定することで、書式の変更が可能です。

オブジェクトには、以下のプロパティを設定してください。(色に関する値は参考値です)
組み合わせた設定も可能ですが、本サンプルでは1設定としております。

文字色{"color":"#BB2B1A"}
背景色{"background":"#FFCDD2"}
太字{"font-weight":"bold"}
イタリック{"font-style":"italic"}
下線{"text-decoration":"underline"}
左寄せ{"text-align":"left","justify-content":"flex-start"}
中央寄せ{"text-align":"center","justify-content":"center"}
右寄せ{"text-align":"right","justify-content":"flex-end"}



なお、キャンバスや、他のコンポーネントのアクションから
「スプレッドシート」コンポーネントの書式設定を変更することは可能ですが、
スプレッドシートには「イベント」が無いため、
スプレッドシート編集中に、入力値によって背景色が変わるといった実装はできません。

本サンプルでは、アイコンボタンコンポーネントのアクションを使用しております。

また、スプレッドシートで「選択中のセル」の情報が取れないため、
「選択中のセル」に対する書式変更は実現できません。

ご了承ください。

サンプル導入方法

■アプリケーションとしてインポートする場合:

  1. 下記 ダウンロード よりアプリケーションファイルを取得
  2. サイドメニュー「アプリケーション」app.png
      >[アプリ作成]
        >インポート で、取得したアプリケーションファイル「Sample_spread_SetStyles.zip」を指定して "次へ"
          >アプリのIDとラベルを確認し、[作成]

■任意のアプリケーションにUIとしてインポートする場合:

  1. 下記 ダウンロード よりUIファイルを取得
  2. 任意のアプリケーションのUIエディタui.pngを開き
      >[UI作成]
        >インポート で、取得したUIファイル「UI_spread_SetStyles.zip」を指定して "次へ"
          >UIのIDとラベルを確認し、[作成]

実行例

sample01.png

sheet1のA1セルに文字を入力した後、
対応するアイコンボタンをクリックすると、sheet1のA1セルの書式が変化します。

sample02.png

ダウンロード

用途に合わせてどちらかを取得してください。

使用機能

特記事項

サンプル仕様自体の問合せは、製品保守サービスに含みません。

作成バージョン

V1.7.0

更新履歴

2024-03-12公開


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