「スプレッドシート」コンポーネントの書式設定をアクションで変更するサンプルです。
セルの書式情報は、styles オブジェクトとして保持しています。
独自のstyles オブジェクトを設定することで、書式の変更が可能です。
オブジェクトには、以下のプロパティを設定してください。(色に関する値は参考値です)
組み合わせた設定も可能ですが、本サンプルでは1設定としております。
文字色 | {"color":"#BB2B1A"} |
背景色 | {"background":"#FFCDD2"} |
太字 | {"font-weight":"bold"} |
イタリック | {"font-style":"italic"} |
下線 | {"text-decoration":"underline"} |
左寄せ | {"text-align":"left","justify-content":"flex-start"} |
中央寄せ | {"text-align":"center","justify-content":"center"} |
右寄せ | {"text-align":"right","justify-content":"flex-end"} |
なお、キャンバスや、他のコンポーネントのアクションから
「スプレッドシート」コンポーネントの書式設定を変更することは可能ですが、
スプレッドシートには「イベント」が無いため、
スプレッドシート編集中に、入力値によって背景色が変わるといった実装はできません。
本サンプルでは、アイコンボタンコンポーネントのアクションを使用しております。
また、スプレッドシートで「選択中のセル」の情報が取れないため、
「選択中のセル」に対する書式変更は実現できません。
ご了承ください。
■アプリケーションとしてインポートする場合:
■任意のアプリケーションにUIとしてインポートする場合:
sheet1のA1セルに文字を入力した後、
対応するアイコンボタンをクリックすると、sheet1のA1セルの書式が変化します。
用途に合わせてどちらかを取得してください。
サンプル仕様自体の問合せは、製品保守サービスに含みません。
V1.7.0
2024-03-12公開