データグリッドは、カラムごとにセル編集の可否を設定することができません。
本サンプルでは、データグリッドのカラムのアクションを使用して、
特定の列のセルの値が変更された際にメッセージを表示し、変更前の値に戻す方法をご紹介します。
表示用のデータグリッドとは別に、変更前の値を控えるための、非表示のデータグリッドを用意します。
キャンバスのアクションで、表示用のデータグリッドのデータを控えます。
セルの値が変更された時、カラムのアクションで更新の有無の確認を行い、
更新されている場合は非表示のデータグリッドから値を戻します。
なお、サンプルでは、データグリッドを2つ使用していることが判るよう
非表示としているデータグリッドも、あえて大きなサイズで配置しております。
実装の際は、小さくして配置いただいて問題ございません。
制限あり列の任意のセルの値を変更します。
セルからフォーカスを外すとアクションが実行され、メッセージが表示されます。
サンプル仕様自体の問合せは、製品保守サービスに含みません。
V1.3.0
2023-06-30 公開