データグリッド:特定のカラムを編集不可とする

概要

データグリッドは、カラムごとにセル編集の可否を設定することができません。

本サンプルでは、データグリッドのカラムのアクションを使用して、
特定の列のセルの値が変更された際にメッセージを表示し、変更前の値に戻す方法をご紹介します。

表示用のデータグリッドとは別に、変更前の値を控えるための、非表示のデータグリッドを用意します。
キャンバスのアクションで、表示用のデータグリッドのデータを控えます。
セルの値が変更された時、カラムのアクションで更新の有無の確認を行い、
更新されている場合は非表示のデータグリッドから値を戻します。

なお、サンプルでは、データグリッドを2つ使用していることが判るよう
非表示としているデータグリッドも、あえて大きなサイズで配置しております。
実装の際は、小さくして配置いただいて問題ございません。

サンプル導入方法

  1. 下記 ダウンロード よりアプリケーションファイルを取得
  2. サイドメニュー「アプリケーション」app.png
      >[アプリ作成]
        >インポート で、取得したアプリケーションファイル「Sample_Grid_ColumnNotEditable.zip」を指定して "次へ"
          >アプリのIDとラベルを確認し、[作成]

実行例

制限あり列の任意のセルの値を変更します。
セルからフォーカスを外すとアクションが実行され、メッセージが表示されます。

sample01.png

ダウンロード

使用機能

特記事項

サンプル仕様自体の問合せは、製品保守サービスに含みません。

作成バージョン

V1.3.0

更新履歴

2023-06-30 公開


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